盆提灯の豆知識
盆提灯の豆知識|お盆提灯の種類
お盆提灯の種類
お盆提灯は大きく分けて『行灯』『つり提灯』の2種類がございます。
つり提灯
つり提灯は岐阜提灯とも呼ばれ、岐阜県産の美濃和紙を使用して作られたことから、このように言われます。
つり提灯の価格は、使用する素材(和紙、絹木/木、プラスチック、紙)や火袋の張り(一重、二重)によって異なります。
【御殿丸】 | 【つぼ型】 | 【家紋入り】 |
丸い円形に近い形のつり型盆提灯。 『ごてんまる』と呼びます。 | 一般的なオーソドックスな形の、 壷型のつり型盆提灯。 | 家紋入りのつり型盆提灯。 |
行灯
足が付いた置き型の盆提灯です。
提灯の価格は、使用する素材(和紙、絹木/木、プラスチック)や火袋の張り(一重、二重)によって異なります。
【回転灯付き】
明かりを灯すと、回転灯が ゆらゆら と回り、幻想的に美しく灯します。
回転筒の絵柄が回って見えてとてもきれいな提灯です。
回転灯の多くは、素材がプラスチック製です。
【銘木行灯】
木製の高級な提灯です。
火袋には絹や和紙を使用し、手描きの絵柄のものが多く、火袋は一重のものと二重のものがございます。
【行灯 盆提灯】 | 【回転行灯 盆提灯】 | 【家紋入り 行灯 盆提灯】 |
最近主流の電気ロウソク式 置きタイプの盆提灯です。 | ゆらゆら回る、回転灯の灯りが幻想的な回転行灯。 | 家紋入りの置きタイプの盆提灯です。 家紋の色は黒かグレーが一般的。 亡くなられて忌明け後、初めて迎えるお盆(新盆:にいぼん・はつぼん)には、目印としてその家の家紋が入った盆提灯に灯をともし、精霊をお迎する風習があります。 |